BTS・Jin LAツアーのソロ”Epiphany”がスゴイ!会場大興奮の美しさ!
BTSのワールドツアーが、始まった。ロサンジェルスの彼らをYoutubeで見たが、本当に今世界で最高に輝いているグループだと思った。今回はそんな中でも、Jinのソロのステージに注目した・・・素晴らしかった。
ロスの会場のどよめきが伝わって来たソロのステージ
一時期は、グループの中で歌のパートもダンスも出番が少ないとファンから言われ、”NOT TODAY”ではリリース後にJin パートをプラスするなどという事もあった。しかし、今回の”Love Yourself”の最終章”Answer”の収録曲”Epiphany”のMVとコンサートのソロステージを見て思ったのは、Jinの役割は別の所にあったという事だった。
Jinのステージは、素晴らしかった。高音の歌声とその表現力は勿論だが、ビッグスクリーンに映し出された彼の容姿は、そこにいた会場のすべてのBTSファンを虜にしてしまったのがはっきりと分かった。西洋人の彫りの深い美しさではなく、本当に透き通るようなアジア人の、控えめでどこか切ない美しさだ。会場の感動とどよめき、Jinコールが巻き起こっていた。圧巻のステージだった。
前回の”WINGS”ツアーでも、”Awake”のソロが素晴らしかった。この歌はJin が自分の事を歌ったという内容が話題になっていた。”自分は高くは飛べないけれど、6枚の花びらを大切にしたい。守りたい”というJin らしい優しく控えめな歌詞だった。
彼の容姿は、人を感動させる。普段はイケメンをギャグにしたり、イートジンでは食べまくる彼の姿に、本当に気取らない性格だと思っていたが、ここ一番という時の今回のソロでは、最高のパフォーマンスを見せてくれた。ビッグスクリーンに映し出された彼の表情は、”花様年華”から続く一連のストーリーのアンサーに相応しい主役の顔だった。
そうなんだ。Jinの立ち位置は、いつもストーリーの軸の部分にいる。”花様年華”から”WINGS”、”Love Yourself”と続いてきたシリーズの重要な部分で、彼の存在はいつも大きかった。すべては、Jin の回想だという説もあり、誰が主役とは断言できないが、歌って踊る7人のボーイズグループの一人としてJinを見ない方が良いという事だけは、今回わかった気がする。BTSはただのアイドルグループではない。一連のシリーズのメッセージ性の高さを見ても、ストーリーがARMYに与える影響力は絶大なものがある。
今回のロス公演でARMYの一人が、インタビューに答えて”鬱病を患っていたが、BTSのファンになリそれを克服した”と言っていた。BTSは歌手でありダンサーであり、役者でもあるのだ。一連のMVの中のJinの存在は、美しく、はかなく、切ない。”花様年華”では、ビデオカメラを手に不安げな表情の彼が印象に残った。”WINGS”では、最後にアブラクサスに接吻する重要な役を演じていた。そして、”Love Yourself”の”Answer”の核となるこの”Epiphany”。すべてJin だからこその表現力、透明感と美しさだ。
何度、このソロのビデオを見た事だろう。BTS は、なんて多才なグループなのだろうと思う。一人一人の実力と魅力が、やはりK-POPの中でも群を抜いている。ロスの会場のどよめきと、興奮がビデオからでもしっかりと伝わって来た。11月の東京ドームで本物を見せてもらおう。今から筆者は、興奮状態だ。
はじめまして。実は私はJINだけはミスキャストだと思っていました。
AWAKEでの彼の作詞を知るまでは・・・彼の心情が映し出されていて、それからはJIN一筋で応援してます。
ミスキャストだと思ったのは、彼の人としての上品さが、BTSのやんちゃな感じに合わないと思ってたからです。
とても芸能人らしくない品位ある姿に、彼を踊らせるなんて!と思える程なんです(私にとっては、笑)
こちらのブログの素晴らしさも格別です。
これからも、時々お邪魔させてください。
はじめまして!読んでくださって有難うございます。
やっと、私もJINのBTSの中でのポジションがわかってきたところです。
でも、すべてはやはりRMの企画力の素晴らしさだと思います。
よくぞ、あの7人を揃えたと思います。
2014年のDANGER以来、BTSを追い続けています。
また、書いて行きます。
是非、読んでみてください。
よろしくお願い致します。 Maki Midori
私が驚いたのは、文章の素晴らしさです。
圧巻です。BTSに強い想いを抱きながら、それでも、感情に流される事無く、冷静に見ておられます。淡々とでは有りながらも、BTSが希少の才能の持ち主のグループで有る事を、仰っておられる…
筆者の文章を拝読し、BTSと同じ時間を生き、彼らのパフォーマンスに出会えた事に、また、改めて、鳥肌が立つ想いに成らせて下さいました。
言葉の選びかた、組み立て、素晴らしい文章です…
読んでくださって、本当にありがとうございます。
その上、こんなに褒めてくださったのに、お返事もせず大変失礼いたしました。
別便で言い訳をあれこれと書きましたが、改めてこのコメントを読ませていただいて、本当に勇気づけられました。
また、書いていこうと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 マキ